こんにちは、小中学生担当の北です。今日から少しずつ自分の考えを発信していこうと思います。
「夢がない、やりたいことがない、どうしたら見つけられるか?」とよく塾生聞かれます。
もしお子さんにこの質問をたずねられたら皆さんならどう答えますか?
夢ややりたいことは見つけようとして見つけるものではありません。
ただこの答えを二文字で表すなら行動でしょうか。
とにかく行動しなければ夢ややりたいことが見つかるチャンスはほぼ0です。
「家の中で何もせずただひたすら時間がすぎるのを待つ」
これで夢ややりたいことが見つかると思いますか?
つまり、親が子供にして欲しくない勉強に関係ないスマホ、テレビ、ゲーム、漫画、などの娯楽も
夢ややりたいことを見つけるためのれっきとした行動です。
(※決して推奨してるわけではありません)
一人で行動できないのであれば友達ないし知り合いを作る、そうすれば様々な意見を聞けてなおかつ
誘いも多くなる事により、自分では気づけなかった何かを発見できるかもしれません。
興味のないことでも誰かにやろうと誘われたらやってしまいますよね?
そうじゃない人もいるでしょうが、やはり何かを体験するチャンスは増えるわけです。
それがきっかけで将来の仕事につながるってことも無きにしもあらずなのです。
友達や知り合いを増やすメリットの一部はそこにあるのではないのでしょうか?
まあそれが難しい子もいるんですけどね。絶対外に出たくない、誰とも話したくない
他人とは関わりたくない人の夢の持ち方・・・難しいですね。
そうなってくるとスマホ、テレビ、ゲーム、漫画になってくるのですが
それすらしなくなれば危ないような気もします。
もちろん、勉強する上で学んだ事に興味を持てば理想的なのですが現実はそう甘くありません。
行動するためにまずは興味を持つかきっかけが必要なので
何もしないよりかはまだ娯楽だけでも楽しむ方がマシなのかもしれません。
親とは子供に対して欲深い生き物ですから、何に対しても興味を持たず何もしないから始まり
⇨娯楽ならする
⇨娯楽とスポーツor勉強をする
⇨娯楽とスポーツと勉強をする
⇨スポーツと勉強をする
以上のような順番で子供の行動への理想が進化していくものではないでしょうか?
とにかく興味を持つためには様々なことを五感で体感するしかないのです。
しかし、小中生は行動に制限があるためなかなか自由に行動できません。
それ故、夢ややりたいことがなかなか見つからないのも納得です。
将来探しは大学生でもよさそうな気はしますがどうなんでしょうか。
皆さんはどう思いますか?
翔塾 小・中学生部門担当
自学自習講座コース中学生専任講師