2021年度高校入試における、偏差値・必要内申点・必要入試得点の情報です。
なお、数値は2020年度の入試結果・模試の結果の平均値となります。
あくまで目安なので、過信しないようお願い致します。
PDFファイルにてまとめてあるので
以下の「ダウンロード」を押してご覧になって下さい。
翔塾 小・中学生部門担当
自学自習講座コース中学生専任講師
【考察】各学校の今後について
次に、各学校の今後どうなるのか考察を行っていきます。
考察する学校は、当塾から進学が多い学校のみとなるのでご了承ください(主に尼崎学区)
考察する学校は、当塾から進学が多い学校のみとなるのでご了承ください(主に尼崎学区)
稲園高校
昨年、1.87倍と兵庫県内でも屈指の高倍率となり、今年から偏差値が一気に上がりました。
長年、市立西宮高校を第2学区トップ校とし、2番手高校を
宝塚北・西宮東・北摂三田の3校が競っていましたが
今年から2番手が稲園高校の単独となりました。
他市からの優秀な生徒の確保に成功し、尼崎からの受験生は
ますます受かりにくくなると予想されます。
長年、市立西宮高校を第2学区トップ校とし、2番手高校を
宝塚北・西宮東・北摂三田の3校が競っていましたが
今年から2番手が稲園高校の単独となりました。
他市からの優秀な生徒の確保に成功し、尼崎からの受験生は
ますます受かりにくくなると予想されます。
尼崎北高校
校則も他校と比べ緩く、自由な校風で人気の尼崎北高校ですが
近年、優秀な生徒確保に苦労しており、大学進学実績が芳しくありません。
国公立大学や難関校合格者数が年々減っており、学校側も自由だった校則に
制限を付けたりなど、手探り状態での改革を行っているといった感じです。
今後も、尼崎学区内No2としての地位が確保できるかと言えば
微妙と言わざるを得ないでしょう。
今年で注意する点と言えば、例年だと稲園高校を受験するレベルの子が
偏差値が上がったことで敬遠し、尼崎北に流れることで例年以上に難しくなる
可能性があります。
近年、優秀な生徒確保に苦労しており、大学進学実績が芳しくありません。
国公立大学や難関校合格者数が年々減っており、学校側も自由だった校則に
制限を付けたりなど、手探り状態での改革を行っているといった感じです。
今後も、尼崎学区内No2としての地位が確保できるかと言えば
微妙と言わざるを得ないでしょう。
今年で注意する点と言えば、例年だと稲園高校を受験するレベルの子が
偏差値が上がったことで敬遠し、尼崎北に流れることで例年以上に難しくなる
可能性があります。
市立尼崎高校
とにかく課題量・小テストが多く、無理やり勉強させ、進学実績を伸ばすスパルタ学校。
補習も多くまた時間も長く、学校の指導だけで大学にも行けるぐらい熱心に見てくれます。
裏を返せば、受験に必要のない科目まで補習を受けなければならず
入試勉強に差し支えが出ることもあります。
偏差値も少しずつ上がっており、このままいけば
いずれ尼崎北高校を学力面において抜き去るかもしれません。
補習も多くまた時間も長く、学校の指導だけで大学にも行けるぐらい熱心に見てくれます。
裏を返せば、受験に必要のない科目まで補習を受けなければならず
入試勉強に差し支えが出ることもあります。
偏差値も少しずつ上がっており、このままいけば
いずれ尼崎北高校を学力面において抜き去るかもしれません。
小田高校
サイエンスリサーチや看護科など他校にはないコースを設置している小田高校ですが
年々偏差値は落ちており、昨年、サイエンスリサーチ・普通科で定員割れを起こすなど
生徒からの人気もなくなってきています。
進学実績も、難関校合格は指定校推薦が多数を占めるなど、一般入試での実績は
どんどん下がってきています。
原因として、看護科が考えられます。
看護科は推薦入試内容が、内申点と小論文のみと、学力を要さないで合否が決まるため
一般入試組とかなり学力差がある状態で、入学してきます。
授業難易度を看護科に合わせているのか分かりませんが
県立尼崎高校と同じレベルの教材を採用しております。
後で紹介する、双星高校の方が難しい教材を採用し
授業内容も当然、難しくなっております。
個人的ですが、大学進学を目指すのであれば、小田高校ではなく
双星高校をおススメします。
では、小田高校のメリットですが、県立高校である為、指定校推薦の枠が
市立高校より多く持っている事でしょう。
部活や委員会、生徒会活動をやりつつ普通科内で10番以内に入るぐらい
勉強するのであれば、関西の有名私立の指定校推薦が貰えるので、おススメできます。
年々偏差値は落ちており、昨年、サイエンスリサーチ・普通科で定員割れを起こすなど
生徒からの人気もなくなってきています。
進学実績も、難関校合格は指定校推薦が多数を占めるなど、一般入試での実績は
どんどん下がってきています。
原因として、看護科が考えられます。
看護科は推薦入試内容が、内申点と小論文のみと、学力を要さないで合否が決まるため
一般入試組とかなり学力差がある状態で、入学してきます。
授業難易度を看護科に合わせているのか分かりませんが
県立尼崎高校と同じレベルの教材を採用しております。
後で紹介する、双星高校の方が難しい教材を採用し
授業内容も当然、難しくなっております。
個人的ですが、大学進学を目指すのであれば、小田高校ではなく
双星高校をおススメします。
では、小田高校のメリットですが、県立高校である為、指定校推薦の枠が
市立高校より多く持っている事でしょう。
部活や委員会、生徒会活動をやりつつ普通科内で10番以内に入るぐらい
勉強するのであれば、関西の有名私立の指定校推薦が貰えるので、おススメできます。
市立双星高校
偏差値も高くなく、キレイな学校という理由で人気だった市立双星高校ですが
ここ3年で、偏差値が小田高校とほぼ変わらない水準まで上がってきている高校です。
使っている教材が、小田高校サイエンスリサーチと同じレベルの教材を採用したり(授業内容はさすがにサイエンスリサーチの方が上です)
指定校枠が少ないので、小テストの回数を増やしたり全体の生徒の学力を上げる努力を
随所に見られます。
商業科などの他コースとは、授業内容を別にしている点も好感を持てます。
このままいけば、小田高校を上回るのも時間の問題でしょう。
注意点として、今年受験予定の方は、以前の双星高校のイメージ(偏差値が低い)とは
違うことを認識しておいてください。
ここ3年で、偏差値が小田高校とほぼ変わらない水準まで上がってきている高校です。
使っている教材が、小田高校サイエンスリサーチと同じレベルの教材を採用したり(授業内容はさすがにサイエンスリサーチの方が上です)
指定校枠が少ないので、小テストの回数を増やしたり全体の生徒の学力を上げる努力を
随所に見られます。
商業科などの他コースとは、授業内容を別にしている点も好感を持てます。
このままいけば、小田高校を上回るのも時間の問題でしょう。
注意点として、今年受験予定の方は、以前の双星高校のイメージ(偏差値が低い)とは
違うことを認識しておいてください。
県立尼崎高校
数年前は、双星・県尼・尼西の3校が横並びで、校舎が古いということで定員割れを
起こすなどしていましたが、最近は偏差値の住み分け(双星が上、尼西が下)が
ハッキリとしたことで安定してきました。
進学実績の方は、あまり気にしていない感じで
「とにかく高校生活を楽しみたい!!」という人向けの学校です。
早いうちから、勉強以外で社会に出ることを意識しないといけないでしょう。
授業内容は、大学受験に必要なレベルには到底及ばず、産近甲龍といった中堅校ですら
高校1年からの通塾が必須となります。
受験生の安全志向も加味して、第2志望者数が多いので、第1希望にしている人は
もし、第1志望の倍率で定員割れが起こったとしても注意してください。
起こすなどしていましたが、最近は偏差値の住み分け(双星が上、尼西が下)が
ハッキリとしたことで安定してきました。
進学実績の方は、あまり気にしていない感じで
「とにかく高校生活を楽しみたい!!」という人向けの学校です。
早いうちから、勉強以外で社会に出ることを意識しないといけないでしょう。
授業内容は、大学受験に必要なレベルには到底及ばず、産近甲龍といった中堅校ですら
高校1年からの通塾が必須となります。
受験生の安全志向も加味して、第2志望者数が多いので、第1希望にしている人は
もし、第1志望の倍率で定員割れが起こったとしても注意してください。
尼崎西高校
県立尼崎高校と比べ、若干偏差値が低いぐらいで、ほとんど同じような学校です。
スポーツ科がある為、学業より部活動がより活発ではあります。
こちらも第2志望者数が多いので、注意してください。
スポーツ科がある為、学業より部活動がより活発ではあります。
こちらも第2志望者数が多いので、注意してください。