こんにちは、塾長の藤本です。
前回(インプット編)の続きの記事になります。
まだお読みになられていない方は、この記事を読んだ後に合わせて
読んで頂くことをおススメしております。
それでは、今日の内容【アウトプット】についてお話したいと思います。
-writer情報-
藤本 煌(ふじもと こう)
翔塾 塾長
自学自習講座コース高校生専任講師
個人・個別指導講師(高校生中心)
大学合格後、休学や編入学を繰り返し、過去に通った大学は
同志社大学・近畿大学・佛教大学を通算7年で卒業。
一般企業へ就職後、予備校講師と私立高校の国語教員を経て
2013年、尼崎にて翔塾を設立。
自学自習講座の元となる、自身の学習方法を体現するために
2019年度(2020年入試)に大阪大学を受験し合格(経済学部)
趣味は、料理・お菓子作りと長距離ドライブ。
翔塾 小・中学生部門担当
自学自習講座コース中学生専任講師
アウトプットの基本法則
アウトプットとは、頭に入れた知識を外に出すことです。
学校でいうところの定期テストや、入試にあたります。
頭に入れた知識を外に出すので、まずは知識を入れること(インプット)をしていないと
このアウトプットだけを実践しても効果は"0"です。
逆に、アウトプットしない限り"記憶"したものを"知識"として定着しません。
このことから、学習は、インプット→アウトプットの繰り返しになります。
学習する流れとしては以下のようになります。
インプット ➡ 脳が短期記憶として認識(約1日~2週間)
2週間以内のアウトプット ➡ 長期記憶として定着(約1か月~)
たったこれだけです。
学力が向上しない問題点が一体どこなのかによって、学習のアプローチが変わります。
では次に、どれくらい必要で具体的な方法を見ていきましょう。
学校でいうところの定期テストや、入試にあたります。
頭に入れた知識を外に出すので、まずは知識を入れること(インプット)をしていないと
このアウトプットだけを実践しても効果は"0"です。
逆に、アウトプットしない限り"記憶"したものを"知識"として定着しません。
このことから、学習は、インプット→アウトプットの繰り返しになります。
学習する流れとしては以下のようになります。
インプット ➡ 脳が短期記憶として認識(約1日~2週間)
2週間以内のアウトプット ➡ 長期記憶として定着(約1か月~)
たったこれだけです。
学力が向上しない問題点が一体どこなのかによって、学習のアプローチが変わります。
では次に、どれくらい必要で具体的な方法を見ていきましょう。
どれくらい必要か?
アウトプットをするにしても一体どれくらいをすればいいのか?という疑問ですが
あくまで一般的な回答であって、人によったり、あとは科目によったり
様々な要因で変わるので参考程度にお願いします。
必要な回数ですが、『2週間以内に3回』を目途に。
つまり問題集を計4回解くと、ほぼ出来るようになります。
なぜこんなに多く必要なのか、例を交えて説明します。
1.インプット
あなたは、新しい食材(知識)を市場から仕入れました
2.アウトプット1回目
このまま放置すると腐るので、買ってきた食材リストを確認して全部冷蔵庫に入れます
3.アウトプット2回目
食材は、お肉・野菜・魚・冷凍食品・アイスが混ざっており
お肉はチルド室、野菜は野菜室、冷凍食品は冷凍庫など正しい保存庫に入れ直します
4.アウトプット3回目
各食材、賞味期限がいつ切れるのか確認して、消費期限が切れた食材は捨てます
といった感じになります。
ポイントは、1回のアウトプットだと詰め込んだだけで、整理が出来ていない為
いざ問題を解くときに時間がかかったり、微妙に忘れたりする事に陥ります。
アウトプットに時間がかかる為、インプットとアウトプットの割合を
3(インプット):7(アウトプット)ぐらいがちょうどいいでしょう。
1時間授業を受けると、復習を2週間以内に2時間強といった割合です。
あくまで一般的な回答であって、人によったり、あとは科目によったり
様々な要因で変わるので参考程度にお願いします。
必要な回数ですが、『2週間以内に3回』を目途に。
つまり問題集を計4回解くと、ほぼ出来るようになります。
なぜこんなに多く必要なのか、例を交えて説明します。
1.インプット
あなたは、新しい食材(知識)を市場から仕入れました
2.アウトプット1回目
このまま放置すると腐るので、買ってきた食材リストを確認して全部冷蔵庫に入れます
3.アウトプット2回目
食材は、お肉・野菜・魚・冷凍食品・アイスが混ざっており
お肉はチルド室、野菜は野菜室、冷凍食品は冷凍庫など正しい保存庫に入れ直します
4.アウトプット3回目
各食材、賞味期限がいつ切れるのか確認して、消費期限が切れた食材は捨てます
といった感じになります。
ポイントは、1回のアウトプットだと詰め込んだだけで、整理が出来ていない為
いざ問題を解くときに時間がかかったり、微妙に忘れたりする事に陥ります。
アウトプットに時間がかかる為、インプットとアウトプットの割合を
3(インプット):7(アウトプット)ぐらいがちょうどいいでしょう。
1時間授業を受けると、復習を2週間以内に2時間強といった割合です。
具体的方法・・・話す(説明する)
一番アウトプット効率が良いものは、人に教える(説明する)ことです。
2週間以内に、3人の友人に同じ説明をすればほぼ頭に入るでしょう。
ただ、そんなの人に教える機会ってないですよね?
そんな時は自分自身に「なぜ?」を自問自答してみて下さい。
なぜ、その数式が出てきたの?
なぜ、過去形を使ったの?
なぜ、日本海側では冬に降水量が多いの?
などなど、たくさんの「なぜ?」があるはずです。
どの科目にもある「なぜ?」のストーリーを追うようにしてみて下さい。
2週間以内に、3人の友人に同じ説明をすればほぼ頭に入るでしょう。
ただ、そんなの人に教える機会ってないですよね?
そんな時は自分自身に「なぜ?」を自問自答してみて下さい。
なぜ、その数式が出てきたの?
なぜ、過去形を使ったの?
なぜ、日本海側では冬に降水量が多いの?
などなど、たくさんの「なぜ?」があるはずです。
どの科目にもある「なぜ?」のストーリーを追うようにしてみて下さい。
具体的方法・・・書く
一度は、親や先生に「たくさん書きなさい!!」と言われた方も多いはずです。
確かに書くことは、内容に集中できるので記憶力が高まります。
かといって、学習する量の全てを書き出すことは物理的に不可能です。
そこで何回やっても覚えられない英単語や、歴史の出来事など
何回やってもどうしても覚えられないものだけを、リストにまとめて書くようにすれば
全てを書くことはできるでしょう。
確かに書くことは、内容に集中できるので記憶力が高まります。
かといって、学習する量の全てを書き出すことは物理的に不可能です。
そこで何回やっても覚えられない英単語や、歴史の出来事など
何回やってもどうしても覚えられないものだけを、リストにまとめて書くようにすれば
全てを書くことはできるでしょう。
まとめ
アウトプットとは
・一時記憶した知識を長期記憶として定着させるために必要
・インプットとの割合を、3(インプット):7(アウトプット)にする
・2週間以内に3回の復習
アウトプット方法
・「話す」(説明する)
・どうしても覚えられないものだけ「書く」
・一時記憶した知識を長期記憶として定着させるために必要
・インプットとの割合を、3(インプット):7(アウトプット)にする
・2週間以内に3回の復習
アウトプット方法
・「話す」(説明する)
・どうしても覚えられないものだけ「書く」